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(*)プルリク

答え→不要

pull Request (PR) とは? 必要? 何がいいの?

Section titled “pull Request (PR) とは? 必要? 何がいいの?”
  • Pull Request (PR) は、他のブランチ(通常は master や main)へ変更を統合するためのリクエスト。 GitHub では、PR を作成すると

  • 変更の可視化:コードの差分を確認しやすい

  • レビューの依頼:他の開発者にチェックしてもらえる

  • 履歴の整理:変更内容を記録し、問題が起きたときに戻しやすい

ただしPR は必須ではなく、git merge を使えば手動で master に統合できる。

一人で開発しているときも必要?

Section titled “一人で開発しているときも必要?”
  • 基本的には不要。git merge や rebase で master に統合できる。
  • ただし、履歴を整理したい場合や、後で見直しやすくしたい場合は PR を使うのもアリ。
  • GitHub 上で PR を作成すると、変更内容を可視化し、記録を残せるメリットがある。

このブランチを後で master に統合する場合は? 永久に維持するなら?

Section titled “このブランチを後で master に統合する場合は? 永久に維持するなら?”

-master に統合するなら PR は有用(ただし不要でも可)

  • git merge pl/json01 で統合できるが、PR を作成すると変更内容の記録が GitHub に残る
  • PR を使えば GitHub でレビューやコメントができ、変更履歴が整理される
  • pl/json01 を永久に維持するなら PR は不要
  • pl/json01 を独立した開発用ブランチとして使い続けるなら、master とは関係なくなるため PR は不要 ただし、ブランチが増えると管理が複雑になるので注意

先ほどの例を使って、より具体的にプルリクエストの流れを説明します。

太郎さんがプルリクエストする場合:

  1. 太郎さんは、GitHubの元のリポジトリ(flower-girl/original-repo)ページにアクセスし、“Fork”ボタンをクリックして、自分のGitHubアカウント(akihisa/original-repo)にリポジトリをフォークします。

  2. 太郎さんは、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行してフォークしたリポジトリをローカルにクローンします。

    git clone https://github.com/akihisa/original-repo.git
    cd original-repo
  3. 新しいブランチを作成し、そのブランチに切り替えます。

    git checkout -b feature-branch
  4. 太郎さんは、ファイルを編集し、変更をコミットします。

    git add .
    git commit -m "Add new feature"
  5. 変更を太郎さんのGitHubアカウントのフォークしたリポジトリにプッシュします。

    git push origin feature-branch
  6. GitHubの元のリポジトリ(flower-girl/original-repo)のページに移動し、“Pull requests”タブをクリックします。

  7. “New pull request”ボタンをクリックし、太郎さんのフォークしたリポジトリとブランチ(akihisa/original-repofeature-branch)を選択します。

  8. プルリクエストのタイトルとコメントを入力し、“Create pull request”ボタンをクリックします。

  9. 花子さんは、プルリクエストをレビューし、必要に応じてコメントやリクエストを行います。

  10. 太郎さんは、リクエストに応じて追加の変更を行い、変更をコミットし、同じブランチにプッシュします。プルリクエストは自動的に更新されます。

    git add .
    git commit -m "Address review comments"
    git push origin feature-branch
  11. 花子さんがプルリクエストを承認し、マージすると、太郎さんの変更が元のリポジトリ(flower-girl/original-repo)に取り込まれます。

花子さんがプルリクエストする場合:

  1. 花子さんは、太郎さんのリポジトリ(akihisa/original-repo)をフォークします。

  2. 花子さんは、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行してフォークしたリポジトリをローカルにクローンします。

    git clone https://github.com/flower-girl/original-repo.git
    cd original-repo
  3. 花子さんは、新しいブランチを作成し、そのブランチで変更を加えます。

    git checkout -b feature-branch
  4. 変更をコミットし、花子さんのGitHubアカウントのフォークしたリポジトリにプッシュします。

    git add .
    git commit -m "Add new feature"
    git push origin feature-branch
  5. 太郎さんのリポジトリ(akihisa/original-repo)のページに移動し、“Pull requests”タブをクリックします。

  6. “New pull request”ボタンをクリックし、花子さんのフォークしたリポジトリとブランチ(flower-girl/original-repofeature-branch)を選択します。

  7. プルリクエストのタイトルとコメントを入力し、“Create pull request”ボタンをクリックします。

  8. 太郎さんは、プルリクエストをレビューし、必要に応じてコメントやリクエストを行います。

  9. 花子さんは、リクエストに応じて追加の変更を行い、変更をコミットし、同じブランチにプッシュします。プルリクエストは自動的に更新されます。

    git add .
    git commit -m "Address review comments"
    git push origin feature-branch
  10. 太郎さんがプルリクエストを承認し、マージすると、花子さんの変更が太郎さんのリポジトリ(akihisa/original-repo)に取り込まれます。

以上が、GitコマンドとGitHubを使ったプルリクエストの具体的な流れです。コラボレーションを円滑に進めるために、適切なブランチ管理とコミュニケーションが重要です。